白黒地帯

ゲームとか色々、Twitterに書ききれないことなど。

【Wayward】私的サバイバルガイド

プレイ時間150時間超えでも余裕で死ぬゲーム、Wayward。

Wayward、めちゃくちゃ覚えること多いけど楽しくやってます。
拙いですがレビューも書いてみました。
steamcommunity.com

まあ、しかしもともとクラフト・サバイバルが好きな人がそれを楽しむためのゲームって感じで万人向けではないですが。
そういうのは好きな人はそれが楽しめるゲームですし、主に覚えることの多さから来る難易度の高さとそれに慣れていく感覚が楽しいという、自分でやっといてなんですがシブめのやつですね。

しかし攻略情報が少なすぎて大変。
個人的モットーは「クラフト・サバイバル・サンドボックスゲーはググりつくしてからが本番(基本的にゲーム内情報が不親切なのが多いので)」なんですが、ググれない。ググってもない。
ということで、今回は攻略情報を半ば日記めいて書いておきたいかなと思います。
とりあえず書きたいことの羅列とかキーワードレベルになるかもですが。

なお内容は基本v2.9のもので、一部注記の上でv2.10のことも書いています。
ただ2021/4/10現在 v2.10はdevブランチなのでここから大きく内容が変更される可能性があります。

基本

セーブをファイルにエクスポートできる(Hardcoreの場合重要)

デフォルトのモードということで、死ぬとそこでゲーム終了のHardcoreでやるのが基本になるかなと思うのですが
このゲーム、死亡時やゲーム中断時に必ずオートセーブされてしまうので、色々実験する前にセーブしておいて失敗したらリセットすればいいや…がそのままだとできません。

ただ、"Load Game"メニューから各セーブデータの上矢印アイコンをクリックすることで、セーブをファイルにエクスポートできます。
当然インポートもできるので、色々実験する前にはセーブをエクスポートしておき、失敗したらインポートで戻す、ということはHardcoreでも可能です。

実はCasualでやったことがないです。死んでもリスポーンできるようですが…

ショートカットキーを積極的に使おう

当たり前といえば当たり前なんですが。
特に

  • Chestなどのストレージにものを素早く移動するShift+左クリックおよびCtrl+Shift+左クリック
  • ものを素早くドロップするShift+右クリックおよびCtrl+Q

あたりは知ってると知ってないでは操作ストレスが段違いです。

ちなみに操作の統一性的に、ものをすべてドロップするCtrl+QはCtrl+Shift+右クリックに設定で割り当て直すのが好きです。

素早い操作のために

日常的に使うコマンドは右上のホットキー欄にアイテムをドラッグアンドドロップすることでホットキーに登録できます。
登録した後右クリックでコマンドを出し、コマンド左側のチェックをつけることでそのホットキーでそのアイテムのどのコマンドを実行するか設定できます。

ただ、ホットキーに登録するほどではないけどあるタイミングで連打したいコマンド、というのもあるかと思います。
そういうものに関しては自分は右クリックでコマンド出す→コマンドに割り当てられている数字キーを押す、を繰り返してますね。
たとえば自分はKnifeはホットキーでHarvestに割り当ててますが、Carveで連打したい場合はホットキーのKnifeのところにカーソルを持っていき右クリック→1を連打してます。

他、本当にその時しか使わないけど連打したいコマンドの場合は、ホットキーの8とか9は普段遣いしないようにしておいてそういうタイミングでだけ登録して連打するようにしています。
たとえば新しく作ったCopper Helmetを限界までRefineしたい!という時、ホットキー8にCopper Helmetを持っていってRefineにコマンドを設定、8を連打…という具合ですね。

elonaもそうでしたが、こういうのは操作慣れるまでがむっちゃ大変なんですよね…
参考までにホットキー晒しておきます。

KnifeはHarvestですが他ツールはデフォルト、8以降は臨時用です。
8はもっぱらRefine連打に使ってます。
あとはCraft連打したい時も一時的にホットキー登録してますね。クリックで連打すると誤爆怖いので…

若干脱線しますが、ウィンドウレイアウトなんかも最初は使いやすく配置するのが難しいと思います。
自分はこんな感じにしてます。


知っておくといいシステム

Reputation

Waywardの特徴的なシステムなので重々承知の人も多いかもですが。
行動に応じて数値が上下します。特にマイナスになった時の影響が強く、数値が下がるほど地上に強い敵が出てきます。逆に数値がプラスなら地上はとても平和。
序盤は意識して下げすぎないようにしないと、手に負えない敵にずっと追われたりします。

地下には関係ないっぽいですが、つまり地下には常に強い敵が出る可能性がある、というだけですね。
装備をちゃんと整えないとがっつり地下探索はきつい感じです。

Disassemble

素材とかを分解するDismantleとは違うものです。Dismantleのウィンドウにも出てこず、右クリックから行います。
装備などを分解するコマンドで、実行すると耐久の減った元素材が手に入ります。
初期装備の服を分解すると布が得られてBandage(回復アイテム)がすぐ作れたり、宝箱から出てきた装備で鉱石が手に入ったりと、知ってるととてもお得なコマンドです。

特にv2.10では重要かなと。新金属Bronzeが追加されましたが、これはTin IngotとCopper Ingotがないと作れません。
すべて自前で作ろうとすると1つあたりTalcを3つ消費してしまいますが、Tin IngotとCopper Ingotを手に入れた装備をDisassembleして確保できれば自前で作る材料が節約できます。
2.10以前でも、不必要な革装備を分解してBackpackやWaterskinを作るなど役立つ場面はたくさんです。

火源の作り方

チュートリアルクエストをやると火=Campfireという意識になるかもしれないですが
実はもっと火源は気軽に作れて、Wooden PoleをBuildしてそこに火を点けるだけでもOKです。
なんなら別に野原にいきなり火を点けても火源としては使えます…が、これは即Reputation-250される上に燃えやすい地形なら火事の危険もあるので、よほどアイテムがないという状況でない限りおすすめしません。

手に持って洞窟や夜間の明かりに使うならTorch、松明の類を作るとよいです。
また、これも地面に設置すれば火源として使えます。

さらに、クラフトに使う普段遣いの火源としてはCampfireより断然Tallow Candleをおすすめします。
これは後ろのTallow Candleの項目で説明します。

作れるとよいもの

これあるだけで大分ゲーム変わるとか、ぐぐっと進むものとか

String

紐。最序盤の隠れハードル。
石と木集めたのにツール作れないよ!?という場合はこれが足りません。

グループがCordageの、つまり繊維っぽいアイテム2つで作れますが
序盤はほぼStripped Barkから作ることになるでしょう。つまりとにかく木の伐採です。
DismantleでLog→Bark→Stripped Barkか、Branch→Stripped Barkですね。
Log・Branchは枯れ木を伐採すると沢山手に入るので、まずは枯れ木優先。
枯れ木がなくなったら健康な木を最後まで伐採すれば途中で枯れ木になって同じように沢山手に入ります。
採取だけでなくDismantleを駆使しないと素材が手に入りにくいこともあり、隠れハードル。

PickaxeやAxe等わかりやすいツール以外にも色々なクラフトに登場するので常に何本か持っておきたいです。

ちなみにCordageグループには海岸で集められるBadderrock(海藻)も入りますので、見かけ次第採取しておくと木の伐採=Reputation低下を抑えられます。

Mortar and Pestle

すり鉢とすりこぎ。
粉系のアイテムを作れる道具です。
色々な素材で作れますが、Smooth Rock2つでひとまず石製を作っておくのがいいかと。

Hammer

主にものの修繕に使うハンマー。
持っていると装備などの右クリックメニューにRepair~の項目が出てきて、これを選ぶと最大耐久度の減少と引き換えに耐久度を回復することができます。
これがまた最大耐久度以外には失うもののないチートコマンド。
逆にこれを知らないと道具を使い潰しては作り直し…の繰り返しになり、素材とReputationがマッハです。
Pickaxe・Axe当たりが作れたら合わせてすぐに作っておきたいツールです。

Tallowおよび関連品

Tallow=精製された獣脂ですね。
動物を倒すと手に入るAnimal Fatを火源の近くでクラフトすると手に入ります。

まずこれを使って作れるTallow Candleが火源の確保にとてもよいです。
チュートリアルクエストを完了した人は火源と言えばCampfireを思い浮かべると思いますが
このTallow Candle、地面に設置して火を点けた後は燃料をくべる必要がなくDecayの値が尽きるまで燃え続けます。
またその時間もゲーム内時間数日持つのでとても長いです。
とりあえず作って設置して火を点けておくだけで火源を使うクラフトが段違いにやりやすくなります。

またTallow Torchも、木素材から作れるTree Bark Torchより明るい松明なのでおすすめです。

Leather Quiver または BackpackとWaterskin

革で作る便利アイテムですね。
Leather QuiverおよびBackpackは中にアイテムを入れられるコンテナです。
まずこれらのコンテナ、中に入れたアイテムの重量が半分になる上に食べ物などが腐りにくくなるというその機能だけで素晴らしいもの。
しかもQuiverとBackpackは背中に装備できて防御力がつくという嬉しいことづくめ。
同じコンテナアイテムとしてはSmall Bagがありますが、こちらは装備ができません。

Backpackが容量・腐りにくさともにQuiverの上位互換という位置づけですが、クラフト難易度が高いです。
失敗が多くても何度も連打していればそのうち作れますが、革が少なくて無駄にしたくない!という場合はまずQuiverを作っておいて、Leathercraftingスキルが上がってきたらBackpackを作る、とすればいいかと思います。

Waterskinは液体容器です。
液体容器自体はスタート時にいくつか持って始まりますが、3つくらいは持っておいた方が水の補給がしやすいです。
またWaterskin以外の液体容器は要粘土のクラフトなので、作れるようになるタイミングは結構遅いです。
なのでまず自分で作る水容器と言えばWaterskinになるかと。

Glue類

接着剤、Animal GlueとSlime Glueの2種類があります。
Animal GlueはOffalとBone Fragmentから、Slime GlueはSlime Gelから作れますが、両方とも液体を必要とします。
この時の液体は飲むときと違い海水でも問題はないです。序盤は貴重な飲み水を使うのは避けたほうがいいかと思います。

これらのGlue類は装備やツールに対してReinforceコマンドで使うことで最大耐久度を増やすことができます。
Hammerで修理してものの耐久度を増やすと最大耐久度が下がりますが、このGlueで最大耐久度を回復すれば実質同じツールをずっと使い続けることができます。

体感ですが、最大耐久度が減っていればいるほどReinforceでの最大耐久の回復が大きい気がします。
とはいえ、Glue自体にDecayがあってターン経過でなくなってしまうので最適なタイミングで使うのは難しいですね。なんとなく意識するくらいでもいいかもです。

水の確保設備

チュートリアルを終えると水の確保=Waterstillという認識になるかもですが
Waterstillは時間がかかりかなり効率の悪い方法です。
水の確保以外に時間を割けるようにするには以下のような他の水確保手段を作る必要があります。

土を掘って生水を掘り当てる

地味ですしスタミナも消費するのですが、生水は火源のクラフトで即座に飲水に変換できるので、Waterstillより手早く水が手に入ります。

土を掘って生水を確保する場合、以下のようなパターンが考えられます。

(A)既に水がある場所を掘って深くする
Shallow(浅い)水場は掘ることで一段深くすることができます(深くなるとそれ以上掘れません)。
この深くなった水場から水を汲むと、水は消失せず浅い状態に戻る…ことがあります。
運がよければ、掘る→深くなる→汲む→浅い水源に戻る→掘る→深くなる→汲む…というループができます。

(B)水がある場所の隣を掘って水を掘り当てる
見出し通り、水場の横のマスを掘って新しく水場を作ります。
水場マスが1つ増えればそれで1回分多く汲める、という単純な話ですね。

(C)特に何もない場所を掘って水を掘り当てる
気合ですね。できるにはできるのですが基本おすすめしません。

体感なのですが、おそらく地面は水場でなくても「水が湧いている」ような状態があり、そのような場合は水場を掘って深くしやすかったり、土を掘ったときに水が湧きやすくなっていたりするのかなと思います。
また、その度合はその地形がもともと池や沼地かどうかによっても変わっていそうです。
岩場に1マスだけポツンと水源があるような場合は上記(A)や(B)をやってもほとんど追加の水は採れなかったりします。

Well

Well、井戸は建てられている場所の真下の地下の状態により生水が手に入る設備です。
特に真下に水源があれば(おそらく)無限に生水が汲めます(未検証)。

建てられている場所の真下の~というのは、たとえば地下の階段を下ってから5歩右の場所に水場がある場合、地上で階段から5歩右の地点に井戸を建てれば水が汲める…という具合です。

地下にたまたま水源がある場所を見つけるのは難しいですが、地下でも地面を掘って生水を掘り当てる仕組みは通用するので、自分で掘るのがおすすめです。
経験上、地下の場合は何もない場所を掘っても水を掘り当てる確率は結構高めです。
階段近くや拠点近くなど場所を選んで水を堀り、その上に井戸を建てれば安定した水供給が得られます。

ネックなのは作成難易度が高く、作成時にスタミナを大量消費する点でしょうか。
失敗続きでRopeをロストしてしまうとこれまた資源的に痛いです。
序盤いきなり、は難しいですが生活が安定してきたらトライしていきたいです。
失敗続きでもやり続けないと結局できないのがこのゲームなので…

Flask

海水をクラフト一発で飲水にできる最強ツール。
しかし作るのがなかなか大変です。

Raw Clay→Raw Clay Blowpipe→[Kilnでクラフト]→Clay Blowpipe
Refined Sand + Limestone Powder→[Furnace+Clay Blowpipeでクラフト]→Flask

まず粘土タイルを見つけないとRaw Clayが手に入らず、さらに粘土製のもの作成・ガラス製のもの作成に別々のスキルが必要で、とにかく失敗しまくります。
さらに序盤だと作成難度が高く、作成できてもスタミナを大量に持ってかれるKiln・Furnaceの用意がまず大変。
中後半の水確保手段と言えますが、それでもなるべく早くに手に入れたい性能です。

またFlaskは15程度しか耐久がなく、クラフトの度に耐久が減る上に修理もFurnace必須で少し面倒くさいので、他の水確保手段があればそちらを優先したいところです。
ちなみにv2.10では今のところ耐久が減らなくなっているようです。つよい!

水分を含んだ作物

きゅうり・トマト・りんごあたりが収穫量も多く水分を含む作物です。
見かけたらしっかり種を確保しておきたいです。どれもCoastalの島で採れますが、きゅうり・トマトはレアです。

(Ice Cap気候)雪や氷

Ice Cap気候であれば水の心配はいりません。雪は直接生水にできますし、氷は火源があれば生水にできます。
また、雪は容器に詰めなくてもPourコマンドで畑の水やり等にそのまま使えます。

Macuahuitl ・Obsidian製ツール

地下・地上でたまに見られる溶岩地帯では、溶岩の周りのObsidianまたはCooling Lavaの地面を掘ることでObsidianが手に入ります。
これがまた優秀な素材で、Obsidian4つとPole3つでMacuahuitlという武器が作成できます。
気になる性能は+8 Slashダメージ、後半まで一線を張れる間違いない強武器です。

またKnifeやSpearなど一部のツール・武器を作ることができます。
これらはStone製より軽量・高Tier・高攻撃力で、修理も特別な道具いらずというとてもお得な性能をしています。
溶岩を見つけられるかどうかは運が絡みますが、見つけたらぜひ作っておきたいです。

Hitching Post

山羊やニワトリを飼いならしたいけどついてきてほしくない!
そんな場合に役立つのがHitching Post。
材料がLogx3&Ropex2と少し重いですが、飼いならした動物をくくりつけておける便利設備です。

使い方が少しわかりにくいですが
Hitching PostをBuildし、動物がHitching Postの前にいる状態で動物の方を向いて右クリック、Hitchコマンドを選ぶことでくくりつけできます。

クリアまで攻略の流れ

当然かなりネタバレ。
一応、クリア条件は「全ての宝物を集め、Sailboatに乗って"Sail to Civilization"コマンドを実行する」こと。
v2.9以降であれば6つの宝物が必要です。
(前バージョンでは少なかったりするので情報のバージョン違いに注意)

装備を整える

自由に歩き回って宝物を集めるためには敵に襲われても死なないようにしなければなりません。
このゲーム、装備が整ってないと強い相手には全く歯が立たないのでまず装備から。

Stone Spear

石の槍。序盤はこれ一本でOK。

コウモリなど一部敵は斧(Slashダメージ)の方が効くので、ダメージイマイチだなと思ったら伐採に使ってる斧で殴ります。

革装備+盾

防具はまずこの革装備一式を揃えることを目標に。
ちなみにBark(木の皮)を集めて作れる装備もありますがReputationを減らしがちなのであまりおすすめしません。

革装備を作るまでの流れは以下のようになります。

  • [Giant Rat等を狩る]→Animal Pelt→[Dismantle]→Leather Hide
  • [木を伐採、Log等をDismantle]→Tree Bark→[火源+Mortar and Pestleでクラフト]→Tannin
  • Leather Hide + Tannin→Tanned Leather
  • Tanned Leather何個か + String何個か→[Needleでクラフト]→各種革装備

Animal Peltの確保は石槍でGiant Ratを狩りまくるのがメインになるかと思います。
革装備作成にNeedle(針)グループの道具も要求されますが、動物を狩って落ちたAnimal Clawそのまま使うかBone FragmentsをDismantleしてBone NeedleにすればOKです。

ここまで、革装備一式+石の槍を持っていると(Reputationがそれほど低くない状態の)地上の敵にはほぼ勝てるかと思います。
最初は怖く感じるサメにもなんと勝てちゃいます。

これら装備に追加して、盾も作っておくと対応できる敵が増えます。
この段階だとWooden Shieldを作っておくのがいいかと。
Bark ShieldもありますがWooden~の方が上位です。

Raw Clay→Sand Cast Flask

次に鉱石装備を作りたいところですが、鉱石装備を作るにはSand Cast Flaskという鋳型が必要になります。
さらにこれはRaw Clay(生粘土)をクラフトして手に入るClay Flakesが必要です。
Raw Clayはフィールド上のClayタイルを掘ると採れるので、Clayタイルを探します。

しかしClayタイルはちょっとレアです。
あるとすると(Coastal気候の場合)地上の沼地か地下の地底湖の近くになるのですが、序盤に地下をうろうろするのは難しいのでまずこの時点では地上で探すことになるかと思います。
沼地はPeatという緑の藻の生えたタイルやいくらかの水タイルがあるのが特徴で、岩山の側に生成されてることが多いようです。
この沼地にClayタイルもある…こともあるのですが、すべての岩山に沼地があるわけでもなく、必ずClayタイルがあるとも限りません。
最悪、今いる島にはひとつもClayタイルがないということもあり、この場合船で島を移動しないといけません。
なお、Arid気候のDesert Sandを掘ると高確率でClayタイルが現れます。
ずっと住み続けるのは簡単ではない気候ですが、たまたま立ち寄れたらRaw Clayだけでもいくつか確保してもいいかもしれません。

Raw Clayが手に入ったら、ここからSand Cast Flaskを作る手順は以下のようになります。

  • Raw Clay→[クラフト]→Clay Flakes
  • [砂浜で砂を掘る]→Sand→[Mortar and Pestleでクラフト]→Refined Sand
  • Clay Flakes + Refined Sand→Green Sand
  • Raw Clay + Green Sand→Clay Sand Cast Flask

Sand Cast Flaskは木など他の素材でも作れます。

CopperまたはWrought Iron装備

革装備で最低限の安全を確保したら鉱石装備を作成します。
スタート地点の島で確保するならCopper(銅)になるかと思います。

なお、Wrought Iron(錬鉄)はCopperと同じくらいの強さで装備作成の素材が断然軽く優秀ですが、Coastal(温暖)気候の島ではまずIron Oreが手に入らないので別の島に行く必要があります。
自分のプレイした範囲ではIce Cap(寒冷)気候の島に多くIron Oreがありました。

Ingot作成の素材はCopperがCopper Ore + Talcum Powder + Limestone Powder, Wrought IronはIron Oreのみです。
ただし、Wrought Ironはツール・武器類を作るときにIngotに加えてTalcum Powderが必要になります(防具は不要)。
こうして見ると素材は断然Wrought Ironの方が楽ですね。特にLimestoneがとても重いので、Copperの方は運搬の手間がなかなか馬鹿になりません。
なおIce Cap気候の島ではTalcを採掘することはできないのですが、Living RockというモンスターがTalcを1つ落とすのでWrought Iron製ツール作成分くらいならこのドロップでなんとか賄うことができます。

このあたりから、次の3つくらいのやり方が考えられるかなと思います。

(A)自分でCopper Ingotを作る
Coastalの島内で自力で素材を集めて装備分のCopper Ingotを揃える方法。
ただ上にも書きましたが、必要な鉱石類が多くて運搬がダルいです。
実質次の(B)と組み合わせてやるのがいいかと思います。

(B)ドロップや宝箱から手に入れたCopper装備・ツールをDisassembleしてCopper Ingotを入手
これはなかなか効率がいいですね。
Ingotは耐久が減った状態で手に入りますが、装備の耐久はあとからGlueでいくらでも補強できるので問題ありません。

(C)Copperを無視してIce Cap気候でWrought Iron装備を揃える
素材の重いCopperは無視してしまおうという作戦。
ただ、Ice Cap気候に行くと地下に宝箱が多くあったり敵もCopper装備をよく落としたりして結局Copperが揃いやすくなるという…
そしてIron Oreが大量に集まるならさっさとCoastalに持って帰ってIronを作ったほうが話が早い、のでやっぱりWrought Ironの出番はそう多くないかもしれません。
ただCopperと同程度の性能で格段に素材が軽い、というところは覚えておいて損はないのかなと思います。

なお、鉱石装備は全体的に重いので、作成したらRefinement Toolを使って軽くしておくことをおすすめします。
Refinement Tool、非常に成功率が低くて不安になってくるのですがこれはどうしようもないようです。
Refine対象の作成スキル依存だとは思うのですが、それにしてもなかなか失敗の連続です。しかし対象スキルも上がるので、Repairしながら根気強くやるしかないですね。
特に、鉱石装備に対してRefineをやっておくとBlacksmithingスキルが上がり、次の鉱石装備を作りやすくなるので大事です。

番外編:Obsidian武器・ツール

「作れるとよいもの」のところに書いたObsidian製のものも、運良く溶岩地帯が見つかれば優先して作っておきたいです。

Iron装備

前述の鉱石装備を作るとPirate GhostやKrakenに勝てるようになりかなり自由に地下探索できるようになります。
それでもAberrantつきは厳しかったりするので最強装備であるIron装備を作っていきます。

Iron IngotはWrought Iron + Talcum Powder + Limestone Powder + Carbon Powderで作れます。全部入りですね。
Carbon Powderは地下でCoalを掘ってもいいのですが、木類を燃やしてCharcoalを集めるのがお手軽です。
Stoke Powerが50以上のものを火源にドロップしてTongでとる、Wooden Poleを立てて火をつけて放置しておく等すれば手に入ります。

宝物集め

装備を整えて自由にどこでもいけるようになったので6つの宝物を集めていきます。
6つの入手先は以下のようになっています。

  • Gold Coins → 地下や地図の宝箱 or モンスターからドロップ
  • Golden Chalice → (上に同じ)
  • Golden Ring → (上に同じ)
  • Golden Sextant → (上に同じ)
  • Golden Sword → Krakenからドロップ or 地下や地図の宝箱< or 他の人間との取引で入手 or Hobgoblinからドロップ>
  • Gold Key → Ice Witchからドロップ or 他の人間との取引で入手 < or Acid Spitter Daemon からドロップ or Drakeからドロップ>

<>内のものは攻略情報として知ったものの、自分で未確認の情報です。
バージョンで色々仕様が変わるゲームなのでもしかすると今は有効ではないかもしれません。
「モンスターからドロップ」となっているものはSkeletonからも落ちたのを確認したので、モンスターであれば敵の強さは問わないかと思います。

KrakenやIce Witchは地下ではいつでも出ますが、やはりゲーム後半はわざとReputationを下げてどんどんこれらの敵を地上でも狩っていった方がいいかと思います。
なおReputationが-64000を下回るとAberrantの敵だけが湧くようになります。
Iron装備であればダメージを受けないのですが、異常にHPが高く倒すまでに時間がかかります。
その間スタミナをどんどん削られ、最終的にはスタミナ0を下回ってダメージを受けることになりますので、流石にこの状態は避けたほうがいいです。

ぶっちゃけ宝物は全体的に運ゲーなのでのんびり進めるのがいいかなと思います。

こうして見ると手順が少なく結構すぐクリアできるゲームのように見えますが、実際は装備より食べ物・飲み物・安全な住居の確保・Reputation管理が安定しないと生き残れないゲームです。
そのあたりを他のガイドで補完してもらえればと思います。

Reputation稼ぎ

料理

こまめに料理する、これが意外に馬鹿にできません。
たとえばGiant Ratを倒した時、Tainted MeatをCooked~に調理、OffalをGibletsに調理、その2つをPemmicanに調理、さらにAnimal FatをTallowにクラフトしてからCooked Pemmicanに調理…とすると4回料理ができます。
Pemmicanは生の肉も使えますが料理回数を増やすために一度元肉も調理してしまうのがポイント。
OffalやTallowは他にも使いみちが多いのでそこは状況と相談ですが、Reputationがきつい場合はどんどんやってしまってもいいのかなと。

Bone MealやTallowの作成

エネミーを倒したときに手に入る骨類やAnimal FatをこれらにクラフトするときもReputationがプラスされます。
エネミーを倒した後放置せず剥ぎ取ってしっかりこれらのクラフトをしておくことでReputationを回復することができます。

上記の料理と合わせてコツコツできるReputation上げ、という感じですね。

釣りループ

防具作成などでどうにもReputationがガン下がりしてしまって危険!という場合は集中してReputationを上げたいですね。
生き物を獲るので若干直感に反しますが、釣りはReputationの上がる行為です。
革装備が揃っていてCoastalの島であればずーっと釣りができ、Reputationを大きく回復することができます。

釣りはまず釣具であるFishing NetとSpider MeatやWorm Meatなどの餌が必要になります。
Fishing NetはRockをDismantleして手に入るStonesとString6つで作れます。
釣り餌は以下のものがあります。

  • Worm Meat・Spider Meat
    • 虫系の敵を倒したときに剥ぎ取りで入手
  • Earthworm
    • Shovelで地面を掘ると入手できることがある
  • Chopped Fish
    • 魚肉を解体して入手。釣り以外ではサメを倒したときに剥ぎ取りで入手できるFish SteakをDismantleで入手可能

後述しますが、魚が釣れ始めるとその魚からChopped Fishを作って餌として使えるため、開始時の餌は多くなくて良いです。
釣りスキルが上がってくれば1つの餌からでも延々と釣りができます。

道具と餌が用意できたら、Shallow(浅い)ではない深い水場に向けてFishing NetのCastコマンドを使います。
最初はほぼなにもかからないですが、めげずに投げ続けていると(A)魚影が現れるか(B)サメが現れるのどちらかが発生します。

(A)の場合は魚影を正面に捉えてCastするようにしていきます。
うまくいくと魚を引き上げて入手することができます。
釣り上げた魚はDismantleでChopped Fishになり、これがまた釣り餌として使えます。

(B)の場合はサメが近付いてくるのでそのまま戦闘して倒します。
革装備が揃っていればダメージをほとんど受けません。また、攻撃には槍がおすすめです。
サメを倒すと剥ぎ取りでFish Steakが手に入り、これまたDismantleでChopped Fishにできます。

これらにより延々と釣り餌が手に入り、ずっと釣りをし続けることができます。
ただ最初はスキルが低く、特に(A)の引き上げは成功しにくいかもしれません。失敗しても何度もやることでスキルが上がり安定して成功するようになってきます。
釣り自体によるReputation回復があるのはもちろんのこと、余ったChopped Fishを料理したりBone FragmentsをBone MealにするとさらにReputation回復できます。

他に注意としては、同じ場所で釣りをし続けていると魚が枯渇して釣れなくなってきますが、場所を移動することでまた釣れるようになります。

なお、サメからOffal、魚からBone Fragmentsが手に入るので実はAnimal Glueを大量に作るのにも釣りは良い手段だったりします。

種植えループ

Hoeで耕す→種植える→Shovelで除去→Hoeで耕す→種植える→…
これを繰り返すだけです。
基本のツールと種があればいいので序盤からできるのが利点ですね。
欠点は釣りループやクラフトのような副産物がなく、ただただ手持ちの資源が減っていくだけのところ。

また、最序盤だと大量の種確保が若干難しいですね。
Maple Seedはriping状態のMaple Treeが見分けつきにくく集めるの疲れるので…
できれば早めにSwitchgrass・Wheat・Apple等の、収穫で種が大量に出る作物の栽培を始めたいところです。
栽培は水やりや肥料の要素もありますが、最低限Hoeで耕した土に種を植えて放置でもちゃんと育ってくれます。ツールが揃ったら始めたいですね。

あと種植えループのもう1つ重大な欠点として、完全な単調作業になるのでちょっと飽きるということですね…
他の手段と組み合わせてやるのがいいと思います。

(Ice Cap気候の場合)水やりループ+Winterberry

Ice Cap気候では釣りでサメの代わりに白熊が釣れて(?)しまう関係上釣りループが安定しません。
また木に雪が積もっていること、採ってそのまま植えられない種であるSpruce Treeが主であることから、木から種を採っての種植えループもイマイチです。
そこで、Ice Cap気候では雪を使った畑への水やりとWinterberryの採取・種植えでのReputation稼ぎがおすすめです。

まず、雪は実は容器に入れなくてもそのままPourで畑に撒けるので適当にそこらの木や地面から採取して畑に撒きまくるだけでReputationがどんどん上がっていきます。

WinterberryはIce Cap気候なら大量に生えている茂みのような植物です。
Gatherコマンドで収穫した時の収穫量が多く、種へDismantleできる実も大量に採れるので種植えループおよび収穫でのReputation稼ぎに向いています。
そこら中にたくさん生えているので収集も用意です。

ちなみにArid気候であまり過ごしたことがないのでなんとなく、レベルですが
Arid気候では水分や木素材の確保のため畑を作っていると自然とReputationが上がっていく…ような気がします。
あまりReputationと関係ないですが、Saguro CactusをGatherして採れるサボテンの肉はDecayが0を迎えると腐るのではなく乾燥して木素材に分解できるようになります。
一見美味しそうに見えても食用ではないので、放置して木素材にするのが良い使い方なのかなと思います。
Arid気候の島には他にも色々有用な植物があるので最大限活用したいですね。

Orb of Influence

宝箱の中にOrb of Influenceというアイテムが入っていることがあります。
これをRub couterclockwise(反時計回りにこする)と、Reputationが上昇します。
ただしこれに対してできるアクションはRub clockwise(時計回りにこする)もあり、こちらは逆にReputation低下するので間違えないように注意。

Milestone

Milestone=ゲーム内実績ですが、この実績を達成するとNew Game時にいくつかの効果を適用した状態で始めることができます。
その中でも"Malevolent"はReputation-8000でスタートする代わりに上昇速度が2倍になるという破格の性能です。

ネックなのはそもそもこの実績の取得条件が「Reputationが蓄積値で-64000になる」という点でしょうか。
表示値ではなく蓄積値ですが、すなわち結構な期間を生き残った上で取得できる実績なので、この効果自体2周目以降用という感じですね。

終わりに

一通り書き終わった…かなと思います。
バージョンアップで結構内容が変わるゲームっぽいのですぐ古くなるかもですが、こうして書き出すとゲームの上達を感じられるので少なくとも自分は楽しいですね。