私もこちらのノートで知ったのですがGoogleレンズにOCR・翻訳機能があるため、若干操作の手間がありますが、画面の画像化ソフトと組み合わせてお手軽画面翻訳ができます(=PCOTや、弊ソフトXSSTRと同様の機能のものとして使えます)。
ノートの例ではすでに画像になっているケースですが、Windowsでは「切り取り&スケッチ」で画面範囲を選択して画像としてコピーできます。
検証はしていませんがおそらくMacやLinux環境でも画面範囲を選択して画像としてコピーできるソフト等さえあれば同じ用にできるものと思われます。
「切り取り&スケッチ」+Googleレンズでの画面翻訳のやり方
「切り取り&スケッチ」を使った画面翻訳のやり方ですが、まず「切り取り&スケッチ」はWin+Shift+Sキーを押すと起動します。
画面が暗くなるのでドラッグで範囲を選択すると、下図のような通知が出ます。
この状態ですでに選択範囲の領域が画像としてコピーされた状態です。
※たまに通知が出ないときがありますが、コピーは問題なく行えるようです
次にGoogleを開き、検索バーの右端のカメラアイコンをクリックします。
画像選択欄がひらくので、Ctrl+Vでそのまま貼り付けます。
アップロード等書いてありますが、そのまま貼り付けが効く形ですね。
結果が表示されたら、画像の下の選択肢から「翻訳」を選ぶと…
見事に翻訳されています。
ちなみに「テキスト」を選ぶと画像中のテキストのOCR結果をコピーできる状態になります。
長所短所等
慣れれば非常にお手軽な上
- OS等環境を問わない(と思われる)
- 英語以外にも対応している
- 無料
と、強力です。
画面翻訳ソフトの立場は…と思いつつも、既存の画面翻訳ソフトも
- 画面範囲選択から翻訳までの手順が少ない
- 範囲選択して取得した画像を更に読みやすく加工
- 位置を固定して繰り返しOCRと翻訳(字幕などに便利)
- OCRや翻訳結果を自動でファイルに蓄積
- DeepL等、他のOCR・翻訳も使用可能
等、周辺機能や読み取り強化の点で手厚くフォローしてるので是非色々探してみて下さい。
正直シンプル指向のXSSTRが一番いらない子になる可能性が…
おわりに
全く難しくないのですが切り取り&スケッチで画像化するところも含めてやり方まで書いてみました。
いやあ結構盲点でしたね…。