白黒地帯

ゲームとか色々、Twitterに書ききれないことなど。

【Besiege】プロペラなし羽ばたき機 Ornithopter without propellers


動作デモ Video


ダウンロードリンク Download

Ornithopter001 - Google ドライブ
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
配布機体(上記フォルダ中の全ての.bsgファイル)はCC-BY 4.0で配布します。
=作者名(Spoonail)または本ページや動画ページなどをクレジット表示する限り、再配布・改変・動画での使用等は自由です

Name: ornithopter-{type}[-r]

type = spd or con
spd - faster
con - more controllable

-r付きはホイール世界対応です。
The ones with "-r" work in a level with rotating blocks.

操作方法 Control

B (hold): 羽ばたき flapping
↑/↓: V字尾翼操作で機首上げ/機首下げ lift/drop the nose by operating v-tail
←/→: V字尾翼操作で左旋回/右旋回 turn left/right by operating v-tail

操作は難しめです。
全ての機体が空中発進するようになっていますので、シミュレーションスタート後、B + ↑を押しっぱなしにして機首を上げてください。
(特にスピード重視機体は機首が上がりにくいです)
スピードが乗ってきたらBを押しっぱなしのまま↑や↓を入力して高度調整ができます。
機体の水平を保つと速度が上がり、上方を向くと高度を上げます。

旋回操作はホイール世界対応版と非対応版で異なります。
ホイール世界対応版:羽ばたき中に←or→で小旋回、羽ばたき止め+↑+←or→で急旋回
ホイール世界非対応版:羽ばたき止め+↑+←or→で旋回

どちらの場合も羽ばたき止め+↑で浮遊・滑空状態になるため、その間に←or→で機体を傾けると旋回できます。

ホイール世界対応版は羽ばたきっぱなしでも旋回できます。←or→を入力すると機体が暴れますが、2~3羽ばたき分程度入力していると少し機体が傾き、ある程度微調整のきく旋回ができます。
ホイール世界非対応版はこれができません。

All of them start in the air. Hold down B + ↑ to lift the nose as soon as the sim starts.
(Especially, it is difficult to lift the nose of faster type ornithopter)
When the speed increases, press ↑ or ↓ for control while keep flapping with B. Keep the body horizontal to fly faster or lift the nose to fly higher.

There are different ways to turn left/right between the ones for "rotation" level and the ones for "no rotation" level.
"Rotation" level version: (← or →) while flapping to make a small turn or stop flapping + ↑ + (← or →) to make a sharp turn
"No rotation" level version: Stop flapping + ↑ + (← or →) to turn

Stop flapping + ↑ to enter a floating/gliding state, so you can turn by tilting the body with (← or →) during that time.

As for "rotation" level version, the ornithopter will become bumpy when you input (← or →) while flapping, but if you keep it during a few flaps, it will tilt slightly and you can turn left/right.
"No rotation" version cannot do this.

解説

バニラ(スケーリング・限凸なし)製のプロペラなし羽ばたき機ができたので公開します。
Besiegeの羽ばたき機は羽をプロペラで構成しているのが一般的ですが、プロペラなしウィングパネルのみというのは見かけなかったのでできるかなと気になりやってみました。

今回配布機体は4種類用意しており、内訳としてはホイール世界対応/非対応と、スピード重視/操作性重視の組み合わせになっています。

ご存知の方も多いと思いますが、ホイールなど回転するブロックのある世界(以下ホイール世界)ではパーツが歪みにくくなり、逆にない世界では歪みをより許容します。
歪みを許容するということは力がかかっても壊れにくくなります。
今回作った羽ばたき機は壊れるかどうかがシビアで、ホイール世界に対応させようとすると非ホイール世界で動く機体を補強しないといけません。
今回配布する機体の、ホイール世界非対応版をホイール世界で動かそうとすると多分最初に羽ばたいた時点でバラバラになると思います。
補強するということは機体が重くなりますので、ホイール世界非対応版の方がやはり速度が出ます。よって今回どちらも用意しました。

なおプロペラ縛りと同時に、ホイールや歯車を使った羽ばたきも縛ってみました(そうでないとそもそも非ホイール世界になりませんが)。
なんとなくあまり見たことない構成で羽ばたき機を作ってみたく、結果まあまあ飛ぶようになったので満足です。

蛇足

開発記録

※結局フェザリングはアクティブフェザリングにしてます

という感じでした。
そして謎の副産物…