白黒地帯

ゲームとか色々、Twitterに書ききれないことなど。

【Moonlighter/ムーンライター】クリア後感想・出来事まとめメモ

f:id:Spoonail_Iroiro:20190505234532j:plain
GW中にポチポチ進めてたMoonlighter、クリアしました。
ここでグダグダ喋るとネタバレしちゃいそうなので、早速追記にてクリア後感想と、作中の出来事整理メモを置いておきます。
クリア後興奮冷めやらぬ中メモったものなので雑多ですが、時間があればもう少し綺麗にしておきたいです。



「ファンタジーだと思ったらSF」という王道だけど、なるほどね!となれるオチ
そしてダンジョンあるあるをそのオチで理由付ける超すきなやつでした!

以下、多分ゲーム内の出来事まとめ
英語でやってるので日本語でやったときと解釈が違うかも
各情報の出処は※で一番下に置いておくので、それどこで言われてた?ってのがあれば確認しに行ってください(

表向きは
突然4つのダンジョンと5番目のドアが発見された
それぞれのダンジョンの中には異なる文明のアーティファクトが沢山存在

ダンジョンに興味を持った人たちが集まり、集落(Rynoka)ができた
商人がダンジョンでアーティファクトを集めてRynokaで商売してRynokaが発展した
一方冒険者はダンジョンに名声とスリルを求めて潜った

冒険者が死にすぎるんでダンジョンは閉鎖された

Rynokaが寂れていった

ゲーム開始
(※1)

ってことだったけど、実は4つのダンジョンは次元海賊(?)がいろんな次元から物を盗むための設備のようなもの(※2)
で、多分各次元の倉庫的な場所の、人がいない部屋をダンジョン内に自動的に転移させてくるような設備?(※3)
・4つのダンジョンはそれぞれ異なる文明のアーティファクトを含んでいる (※4)
・それぞれの文明の種類は違うのに、ダンジョンの構造自体は似通っている(※5)
・ダンジョンといいつつ、人が通ってアイテムを集めやすくできている(※5)
・人がアイテムを集めやすくできている一方で、アイテムを守る敵が配置されている(※5)
Rynokaの人々からは謎と思われていたこれらの事象は、全て盗人が盗みのために目的を持って使っていた設備(あと盗まれる被害者側の自衛)、という理由によるものだというわけで…
これの他に、
・ダンジョンに複数人で入っても、中では必ず1人ずつ分かれてしまう(※5)
って特性もあって、これは若干不明だけど手分けして1人ずつ盗みを働けるように、みたいな機能…?

そのダンジョンがRynokaに現れるまでの過去の経緯は以下の感じになるのかなあと。
まず次元海賊らは当然盗人罪人なので監視者(警察?Watchと呼ばれてるやつ)に追われて、その目を撒くために5番目の扉の中のシェルター的なところに隠れて
Minionってやつに4つの鍵を渡して、シェルター=5番目の扉を封印して鍵を隠しておけ、と命令したと
(※6)

監視者の目を撒くには1ヶ月くらいかな~と思ったけどMinionがいつまでたっても扉を開けてくれない
外から鍵をかけちゃったので当然出られず閉じ込められる次元海賊たち…
ついには暴動や食料の枯渇で殺し合いを初めてしまったという閉鎖空間のお決まり展開
でも面白いのは5番目のドアのエントリの最後で、もうこうなったら他の次元にぶつけたりなんだりでもいいからがむしゃらにやったれ!っていうのがあるところで
このシェルターと4つのダンジョンがMoonlighterがある次元にぶつかったから突然ダンジョンが出現した!ってMoonlighter世界側からは見えたのかなと
(※6)

ちなみにMinionってのは多分Peteの横で死んでたやつかな…
最初にPeteを見つけたところでそいつのメモ?を読むとボスに殺される!!とか、彼らを外に出さなければいけないのに…とか書いてある
あとそこで同時に4つのドアと5番目の扉の図を入手できるから…これはモロでしょうな
いやMinionもっと頑丈にしとけよ!!めっちゃ大事な役割なのに人一人にやられてしまう始末…
(※7)

次元海賊、ボス1段階目を倒したときに中身出てきますがモロうみうしでしたね
かわいい もっと見たかった(?)
最後の白い鎧の他次元人(?)が言うには、次元液体(!?)でできた生物で、それゆえに次元間移動技術を早く発展させた種族、らしく
しかしその技術を他と共有することなく盗みのために使ったとのこと

このオチをもって、タイトル画面の扉のアニメーション見るとぐっとくるものがありますね
すべてはここから始まった…
そもそもこの、5番目の扉の向こうに何があるんだろうというゲームを通して存在する謎、という要素自体めちゃくちゃいいですね
4つのダンジョン自体はわりと早期に分かるだけに、5番目の扉の向こうの未知感が高まります
コツコツやれば攻略を見ないでクリアできる難易度が、この構造にはぴったりハマってると思いました

まあ刺激が少なくて若干単調に見えるって巷の評価も分かるには分かるんですが
グラフィックや音楽の雰囲気が非常にいいですし、アイテム集めゲー・稼ぎゲーってそれだけでわくわくする人が絶対いると思うので、そういうタイプの人にはオススメしたいですね…!

※1
オープニングムービー、Rynokaにいる旅人・住人
旅人・住人の話はゲーム進行でかなり頻繁に内容が入れ替わるのと、全部の話を聞くには3回話しかける必要があるので聞き逃し注意
このあたりの内容はめちゃめちゃ繰り返し話されるので内容自体を聞き逃すことはなさそうだけど

※2
エンディング、白い鎧の他次元人が話してくれる内容

※3
各ダンジョン各階層の泉のそばに落ちているメモ
たいてい、人がいない部屋と物が消えてる!転移してる!物がなくなってる!という内容と
それらの防衛のために敵を配置したぞ!という内容
ダンジョンがアイテムを集めやすくできている→次元海賊の設備としての特性
敵が配置されている→盗まれた側の自衛としての策
というわけで、Peteも指摘していたダンジョン構造の矛盾はこういう形でできあがったというわけなんですね

※4
Rynokaにいる旅人・住人

※5
Crazy Peteのメモ
各ダンジョン、階層にかかわらず3種類。
ランダムで出現するPeteのテント部屋で読める。

※6
5番目の扉の向こう、次元海賊のシェルター?のモニターで読めるメモ
左右6つずつ12個配置されているので読み忘れ注意。
多分、
1 2 7 8
3 4 9 10
5 6 11 12
の順で読むものと思われる。多分。

※7
ゲーム開始後、Golem Dungeon2回目のPeteの遺体がある部屋